データベース『世界と日本』(代表:田中明彦)
日本政治・国際関係データベース
政策研究大学院大学・東京大学東洋文化研究所

[文書名] 核兵器不拡散条約の延長決議(核兵器不拡散条約再検討・延長会議決定 3)

[場所] 
[年月日] 1995年5月11日
[出典] 現代国際関係の基本文書(下),一般財団法人鹿島平和研究所編,日本評論社,170-171頁
[備考] 
[全文] 

核兵器不拡散条約再検討・延長会議決定 3

1995年5月11日

 核兵器の不拡散に関する条約の締約国会議は、

 核兵器の不拡散に関する条約の第8条3及び第10条2に従って、1995年4月17日から5月12日までニューヨークにおいて開催され、

 条約の運用を検討し、条約の完全な遵守、条約の延長、及び条約への普遍的な加盟の必要性が存在しており、それらが国際の平和と安全及び核兵器の完全な廃棄と厳重かつ効果的な国際管理の下における全面的かつ完全な軍備縮小に関する条約という究極的な目標の達成のために不可欠であることを確認し、

  条約第8条3及び強化された方式におけるその継続した実施の必然性を再確認し、かつ、この目的のために、同じく会議によって採択された、条約の再検討プロセスの強化に関する決定、及び、核不拡散と核軍縮のための原則と目標に関する決定を強調し、

 条約第10条2に従い、会議が定足数に達していることを確認し、

 条約の無期限延長を支持する締約国が過半数存在するので、条約第10条2に従い、条約は無期限に効力を有するものと決定する。